現在新型コロナウイルスの感染経路の中心は
@飛沫による感染
咳やくしゃみ、近距離での会話などによる飛沫による感染
A接触による感染
他者と共有する物品やドアノブなど手が触れる場所など(高頻度接触部位)ドアノブ、テーブル、椅子の背もたれ、電気のスイッチ、電話、キーボード、タブレット、タッチパネル、レジ、
手すり、トイレの便座、便座の蓋、水洗レバーなどは特に注意。
また、現在集団感染が生じやすいといわれている共通点は
@密閉空間(換気の悪い密閉空間)
A密集場所(多くの方が密集する)
B密接場面(互いに手を伸ばすと届く距離での会話や発声が行われる)
三つの条件が揃う場所では感染リスクが高いとされています。
特に整体院の場合には@密閉空間とB密接場面を特に考慮した院内の感染対策を考えることが必要と思われます。
参考 新型コロナウイルスの環境や物質表面における生存期間
エアロゾル(空気中に漂う微粒子)中では3時間以上
銅の表面では4時間まで
厚紙(段ボール)の表面では24時間後まで
ステンレススチール鏡面では48時間後まで
プラスチック表面では72時間後まで感染力を維持 |